
点火から2時間後。最初は炭材に含まれる水蒸気が出てきます。

煙突からも勢いよく吹き出してあたりは真っ白。木酢の臭いが強くて目に沁みます。

夕方になり、炭材の炭化が始まったと思われる頃に、空気調節用の穴を残して入口を閉じます(面塗り)。

2日目は、窯の状態が順調であれば定期的に煙の温度を確認するだけです。手持無沙汰なので、第2回炭焼き用にコナラを伐倒しました。

3日目の朝。煙の温度は340度を超えました。もう少しです。

煙がなくなり、煙突口で適時を確認したらクドサシ(窯の密封)をします。

煙突口も塞いで完了し、あとは良い炭ができるのを祈るだけ。炭材の取り出しは2月10日に実施予定です。